太陽色に染まる旬の果実
耳納山麓の赤土と日当たりのよいなだらかな斜面で育まれる久留米産の柿。
上津、高良内、山本、草野地区で96人の部会員が栽培しています。
今年産は9月12日に「西村早生」を初出荷。果肉のやわらかい「早秋」、サクサクとした食感の「太秋」といった糖度の高い新品種から、部会の主力品種である「松本早生富有」「富有」と品種をリレー。
その後は冷蔵柿として1月末まで、東京、大阪、中国、九州の7市場に出荷します。
販売数量は400t、販売金額は1億2,000万円が目標です。
部会では2年前から市内のバイオベンチャー企業と提携し、「種なし柿」の栽培にも着手。より付加価値の高い生産体系の構築を目指しています。
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