“ギュッ”と巻いた葉、しっとり甘く 大玉で歯切れがよく、甘みのある久留米産キャベツ。キャベツ研究会には、JA北部支店小森野地区と宮ノ陣地区の9人が所属しています。
平成24年度産は5.4haに作付け。低温が続いた影響で生育は遅れ気味なものの、品質は良好です。
生食用は、11月中旬から6月まで、久留米市中央卸売市場へ出荷しています。
加工用は、12月から3月まで、コンテナで毎月15tを出荷。主にレストランなどの外食産業や冷凍食品業界で使われています。
抗がん作用も!
最近の研究では、抗がん作用のある野菜ということで注目されているキャベツ。含有する「イソチオシアネート」の働きによるもので、研究が進んでいます。
「キャベツ」のスゴい話 エッセイスト・神山真理
●「ビタミンU(キャベジン)」に注目!
胃酸の分泌を抑え、胃粘膜の修復を助けて胃潰瘍を防止する作用があります。
●ビタミンCで美肌効果!
日焼けによるメラニン色素の沈着を防ぎ、美肌を保つのに役立ちます。
活性酸素の活動を抑え、がん予防に役立ちます。
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