爽やかな風味、絶妙な食感!
「茎」と「葉」で異なる二つの歯ざわりが絶妙の食感を織り成す、久留米産水菜。大橋町や太郎原町などにほ場を持つ研究会員7人が、細株でサラダ用の「京みぞれ」と太株で鍋などに適した「千筋京水菜」の2品種を、1.7haで周年栽培しています。
現在は、大阪1社に全量を出荷。年間販売金額は3,000万円、年間出荷量は80tを目標にしています。
研究会では2カ月に一度、定例会を実施。JA職員を交えてほ場を巡回し、会員がお互いに生育状況を確認し合うことで、品質の高位平準化を目指すとともに、生産者間の競争意欲を高めています。
冬は鍋が最適!
冬に生産する「千筋京水菜」はシャキシャキとした歯応えが特徴。鍋にたくさん入れて、絶妙の食感を味わってみては?
「水菜」のスゴい話 エッセイスト・神山真理
●貧血予防に
血液中のヘモグロビンを作る鉄分は、ビタミンCと一緒に取ると吸収力がアップします。両方を多く含む水菜を食べれば貧血知らずに!?
●水菜は日本人向き?
「日本人に不足がち」といわれるカルシウムを多く含有。丈夫な歯を骨や歯を作り、神経のイライラを鎮める効果があります。
|