JAくるめ こころふれ愛 With You

広報誌「With You」

がまだすファーマー!



もっと、農業を満喫したい!

草野町 上野 英雄(うえの ひでお)さん

がまだすファーマー・上野英雄さん

販売側から生産側へ

「今思えば、いい経験かな」と、昔を振り返る英雄さん。もともと家業である植木業を継ぐ気は無かったため大学へ進学したが、卒業後に就職したのは園芸小売業社。販売側に立ったことで改めて植木や鉢花を作る魅力に気付き、27歳のときに就農を決意した。

ニーズに応える生産を
秋はアザレア、春は久留米つつじを中心に、ラカンマキ、ナンテン、キンモクセイなど年間を通して幅広い品目を生産する。常に心掛けているのは「相手が欲しいときに、最高のものを出荷する」という精神だ。
出荷日に最高の状態で商品を渡すために、きめ細かな温度調整、せん定を実践し、成長をコントロール。手を抜かず、毎日徹底した管理を実践する。「販売側を経験したことで、“ニーズに応える”ことの大切さは身に染みている。買い手が欲しがるものを作っていきたい」と、消費者目線を重視した生産を目指している。
妻との出会いは青年部
30歳のときにJA青年部草野・山本支部に入部。JA管内全ての小中学校の給食に地元産のジャガイモを納入する事業活動や、地域イベントへの参画など積極的に活動している。
妻・佐知子さんとの出会いも青年部がきっかけだ。青年部の独身者が集う「シングル友の会」の活動の中で、一般女性との野菜作り体験や食事会などのイベントを通して仲を深めた。32歳のときに結婚し、現在では上野家の農業経営にも携わる、公私ともに欠かせない大切なパートナーだ。

楽しまないと損!
「将来的には野菜や果物も生産できるようになって、自給自足の生活をしてみたい。せっかく農業してるんだから、楽しまないと損でしょう? あっ、田んぼアートなんかもいいな」と、青写真を描く英雄さん。
出荷間近のアザレアを手に笑顔を浮かべる表情は、心から農業を満喫している充実感で満ち満ちている。

 出荷間近のアザレアを手に笑顔を浮かべる英雄さん

出荷間近のアザレアを手に
笑顔を浮かべる英雄さん
手塩に掛けて育てた「ヒノヒカリ」。収穫が楽しみだ

手塩に掛けて育てた「ヒノヒカリ」
収穫が楽しみだ
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