生で“シャキッ”、ゆでて“ジュワッ”
水はけのよい砂状土に、長く真っすぐ育つ久留米産ゴボウ「きゅう久ちゃん」。JA東部支店大橋地区の部会員2人が、2・5haに作付けしています。
平成26年産は昨年の4品種から、「柳川理想」と「地皇」の2品種に絞り、生産効率の向上を図っています。
今年産は4月3日に初出荷。関西、中国地区の2市場へ35tを出荷し、販売金額1925万円を目指します。
久留米市内では、JA農産物直売所「食JAN市場」などでも販売。管内の小中学校の給食へも納入します。
皮は味、栄養ともに満点!
ゴボウは、皮付近に糖やタンパク質、アミノ酸が集中しており、旨み成分も皮付近に多く含まれます。皮は軽く削ぎ落とすだけで十分です。
ゴボウのスゴい話
●食物繊維がたっぷり!
食物繊維のイヌリンは水分を吸収し、腸の動きを活発にします。
●発がん物質を排出
食物繊維のリグニンは整腸作用と共に、発がん物質を体外に排出させる作用があると言われています。
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