ジューシーな果汁を凝縮!
爽やかな酸味と甘みの果汁をたっぷり凝縮した実を持つ久留米産ブドウ。藤山町、上津町、藤光町、荒木町の部会員14人が、4.5haに作付けしています。
品種は「ピオーネ」を主力に、「デラウェア」、「ニューベリーA」、「巨峰」などの黒ブドウ系が中心。皮ごと食べられる青ブドウ系の有望品種「瀬戸ジャイアンツ」も、年々出荷量を伸ばしています。
今年産は7月14日に出荷を開始。10月上旬まで、島根、山口、長崎、宮崎の4市場に出荷する予定です。販売数量41㌧を目標にしています。
部会では、開花期、果実肥大期など、生育過程に合わせて栽培講習会を実施。久留米産ブドウの品質向上に取り組んでいます。
ブドウをおいしく食べるには
ブドウはつるに近い房の肩の部分がより甘味が強いので、下から食べていくと最後までおいしく食べられます。ぜひお試しを!
ブドウのスゴイ話
●疲労回復に効果的
ブドウは、ブドウ糖と果糖が主成分。体内ですぐエネルギーになるので、疲労回復に効果的です。中でもブドウ糖は脳細胞エネルギー源になるので、朝食のフルーツにぴったり。
●動脈硬化も予防
皮には、ポリフェノールの一種「アントシアニン」が多く含まれます。この成分にはアンチエージングや、視力機能の回復に効果があり、動脈硬化や心臓病の予防も期待できます。
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